美容師が連発するワード、、、その1。。。
「髪質」！！！
そ〜、よく美容師さんって、、、
「髪質が、、、」「〜の場合、髪質的に、、、」
って話することありますよね〜。
じゃ、その「髪質」っていうのに何が一番左右されるの？ってことですが、、、
それは、、、「カラー」です！！
（あくまでも個人の見解）
なんでかっていうと〜
パーマや縮毛矯正の薬っていうのは、、、
「強い」「弱い」「中くらい」ってパワーが選べるんです！
だから、このダメージ状態ならこうしようかな〜
とか
軟毛だから〜、硬毛だから〜ってできるんですね〜。
（これでも薬に振り回されるんで、還元度、アルカリを調べた方がいい）
ただ、どうにもならないのがカラーで、、、
このくらいの明るさになります〜、このくらいの色味が出ます〜
ってチャートはあるけど、髪質別やダメージ別に薬が設定されていないんです。。。
カラー剤は「染料」と「明るさ」でバランスが取られちゃってるんで、どっちか増やすとどっちかが減るってことになっちゃうんですよね。
（明るくすると色が薄く、色を濃くすると暗くって感じに）
そう、パーマや縮毛矯正なら調べるとどうにかできるかもしれませんが、、、
カラーだけは染めてみないとわからないんです！！
はっきりいうと、だからあんまりカラーは好きじゃないです。。。
で、先日ご来店いただいたKさん。。。
今回はカットカラーでご来店〜
ずっと黒髪だったんで、「初カラー」ですね〜！！
で、どんな色にしたいかって聞いたところ〜
結構、グレーがかった色だったんで、、、
ここで北林節が炸裂。。。笑
「これはブリーチしなきゃ難しいんじゃないかな〜」北
「友達がブリーチなしでこの色になったそうな。。。」
「あ〜、アディクシーかな？ここにはイルミナとかしかないから一緒にはならないよ」北
（カラー剤のメーカーはいろいろあるんです）
「頑張るけど、こうなるかどうかはその人の、、、「髪質」次第かな〜。」北
そう、髪質にカラーが一番左右される！
毛が細くても染まらない人はいるし太くても硬くても速攻染まる人もいる。。。
（恐らく、密度の問題）
特に初カラーは既染部（染まっている部分）がないから余計に読みづらい。。。
ま〜、近い感じになるように頑張りますね〜ってことで、、
カットして〜
高明度のカラー剤と低明度の薬をミックスして高アルカリ、染料多めの薬にして〜
様子見ながら染めて〜
チェックして限界を確認したら流し。。。
いつも通り後処理、ケアは抜かりなく〜
で、完成！！
初カラーにしてはグレーっぽさが出た方じゃないかな〜。
一髪染めでグレーっぽさは出せた方だと思います！
高明度が入ってるから色素が抜けてくればもっと明るくなってくるだろうし、染料多めに入れてるから抜けてもただの茶色にはなんないと思いますよ〜
わからないけど。笑
パーマと違ってちょいと読みが効かないんで経過観察してみてくださいね〜。
一応、必死に頑張ったんでww
ご来店ありがとうございました〜
ではでは。
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