まだ10月半ばになったばかりなのに年末年始にどうしようかなと考えている北林です。
本題の前にお知らせです。
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では、本題です。
パーマや縮毛矯正をかけた時に誰しもが言われたことがあること、、、
「24時間くらいはシャンプーしないでください!」
これありますよね。
実はこれ、、、答えから言ってしまうと、、、
間違っております!!!
これはパーマの原理から説明しなきゃいけないんですけど、、、
難しくなるので簡単に説明します!
ざっくり言うと、髪の毛はハシゴのイメージなんですね。
パーマも縮毛矯正もやることは大体一緒で、、、
・「最初につける薬」で髪の毛の結合を切ります。
(ハシゴの登るところをぶった切る)
・この状態でパーマの場合は曲げて、縮毛矯正の場合は真っ直ぐにします。
・曲がっているか真っ直ぐにした状態で「最後につける薬」で切った結合をつなげる。
(パーマだったらハシゴがグイ〜〜〜んってなった状態で繋げる)
こんなことをやっているのがパーマや縮毛矯正です!!
で、なんでシャンプーしちゃダメかって言われるかと言うと、、、
・「最初につける薬」がアルカリ性の薬、「最後につける薬」が酸性の薬であるから、
アルカリ性でかけて、酸性でつなげているって理解して、そこにアルカリ性のシャンプーをしたら元に戻ってしまうと言う説
・パーマや縮毛矯正の「最後につける薬」が髪の毛に滞在していて約24時間は稼働いている説
・パーマや縮毛矯正の後には24時間程度は空気酸化してる説
(空気中の酸素で結合が促されてる説)
こんなことが言われているんですね。
全部、間違っております、はい。。。
まず
・「最初につける薬」がアルカリ性の薬、「最後につける薬」が酸性の薬であるから、
アルカリ性でかけて、酸性でつなげているって理解して、そこにアルカリ性のシャンプーをしたら元に戻ってしまうと言う説
これの場合は、そもそもが間違っていて、、、
アルカリ性でパーマをかけて酸性で結合しているんでなくて、、、
「還元剤」でパーマをかけて「酸化剤」で結合しているんですね!!
パーマをかけている成分がそもそも違いますよ〜って話です。
もっというと「酸性還元剤」ってものもあって、酸性なのに髪の毛の結合を切れる薬もあるんです。
なので、これは間違い。。。
で、
・パーマや縮毛矯正の「最後につける薬」が髪の毛に滞在していて約24時間は稼働いている説
・パーマや縮毛矯正の後には24時間程度は空気酸化してる説
(空気中の酸素で結合が促されてる説)
これも説明がついて
パーマや縮毛矯正の「最後につける薬」っていうのは時間でこのくらい結合しますよ〜ってものなので、時間おけばおくほど結合が促されるかというとそういうものではない。
むしろ、過酸化水素なんかが髪の毛に滞在しっぱなしになっていたら髪の毛を痛めてしまうので、逆に取れちゃうんじゃないかな?
そして空気酸化っていうことは絶対にあり得ません!
髪の毛の結合を切っているのは髪の毛の内部の話。
ってことは髪の中に空気が入らないと空気酸化しない。
髪の毛っていうのはキューティクルっていうものがあってここが蓋をしているんで入りようがないし、髪の毛が呼吸しているとしたら超怖い。
ってことで、空気酸化説もアルカリ性説もあり得ないんですね!
むしろ、シャンプーして髪の毛からアルカリ剤を落としてしまった方が髪にとってはいいのでシャンプーした方が髪の毛が傷まずにパーマが持つかもしれませんね。
長くなりましたが、
「パーマや縮毛矯正した後はシャンプーしない方がいいっていうのは間違い!!」
ってことです!
ではでは。
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