髪の毛にまつわる都市伝説。。。
「コーラやビールを頭からかぶると髪の毛が明るくなる!」
これって本当??嘘??
こんな疑問を科学的に考えてみました~!!(笑)
まずは、コーラとビールの共通点から考えましょう~!!
コーラは、、、
化学的甘味料やいろいろな果実を混ぜて作った味を炭酸水に溶かしたもの。。。
ビールは、、、
麦芽やホップを発酵させて発酵によってアルコールと炭酸が発生したもの。。。
共通点は~、、、
「炭酸」!!これだけですね~!!
で、カラーの基礎知識なんですけど、
カラー剤っていうのは、、、
アルカリとジアミンという色素が入っている硬めのクリームと~
過酸化水素っていうどろどろのクリームを混ぜることで染めることができます!!
で、原理が~
混ぜたときに化学反応起こして、この時に髪の毛につけると~
髪の毛の中で「色が発色」と「酸素が発生」が同時に起こります!!
髪の毛の中で酸素が発生すると髪の毛のメラニン色素っていう黒い色素が壊れるっていう原
理ですね~!!
で、酸素が発生する化学式が~
2H2O2→2H2O+O2
(わかりやすく、はしょってますww)
H2O2っていうのが過酸化水素でH2Oは水Oは酸素ですね~。。。
そうこうやって発生した酸素が色素を壊すんですよね~。。
これを「炭酸」に当てはめると~??
「炭酸」ってのは「水」と「二酸化炭素」なんで、「二酸化炭素」を考えればいい!ってこ
とですね。
「水」は電離分解しないと酸素が発生しないんで省きます!
髪の毛が電気帯びてたら怖いですもんね(;^ω^)
ここである疑問浮かびません??
そう、「二酸化炭素」から酸素が発生するとすると、化学式が~
2CO2→2CO+O2
、、、
なんと「二酸化炭素」から「酸素」をとると、、、
一酸化炭素が生成されました~!!Σ(・ω・ノ)ノ!
そうです!!
「もし、コーラやビールで髪が染まるとしたら頭の上で一酸化炭素が出来てしまう」
ってことになりますww
髪が染まる前に一酸化炭素中毒で死にますね、、、これ(笑)
ってことは、髪をどうにかして明るくしようとコーラをかぶって頑張った高校生はみんな。
一酸化炭素中毒で亡くなってしまうということになるんですね~(^▽^;)
ってことで、答え~
「コーラやビールでは髪の毛が染まるはずがない!!」
ってことになります!!
もしこれで明るくなったよ~って人いたら、恐らくただ傷んで明るく見えているだけなんでね(;^ω^)
髪の都市伝説を化学的に考えてみました~(笑)
ではでは。
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