【カラーにマニュアルは存在しない！？】

今は２人に１人くらいの確率でやっているだろうカラー。

ファッションカラー、白髪染め、マニキュア、ヘナ、、、

いろんな方法で髪の毛の色を変えている。

これを読んでいるあなたもそうだと思います！

この多くの人がやっているカラーって実は、、、

マニュアルがあるようでないんです！！

そう、これは美容師以外が意外と知らない事実。。。

髪の毛が明るくなりづらい人もいるし、染まりやすい人もいる、、、

色がすぐ入ってしまう人もいるし、時間を置いても全く入らない人もいる。。。

これは髪質だったり髪の状態だったり、、、いろいろ原因はある。

あなたも何かしら言われたことがあるはず！

美容師が最初に「染まりづらいって言われたことありますか？」って聞くのはこういうことなんですね。

例えば、、、

８トーンのベージュに染めたいとすると、

８トーンのベージュってカラー剤はあるけど

これをただ使うと６トーンくらいにしかならない人もいるし、

９トーンくらいまで明るくなってしまう人もいるし、

赤っぽくなってしまう人もいる。。。

これを見極めてカラー剤を選ぶ必要が美容師にはあるんですね。

先日ご来店いただいたTさん。。。

Tさんの髪質は、、、

明るくなりづらいタイプ。。。

求めているのは９〜１０トーンくらいの栗色。

じゃ、１０トーンくらいのってやると暗く仕上がってしまう。

なので、使ったカラーは、、、

１２トーン設定のベージュ！

栗色はちょいと赤味があるベージュのイメージなんで、

元々抜けづらく赤味が強い髪質には、、、

勝手に赤味が少し出ることを想定して、

明るくなりづらいことも想定して２トーン上の設定。。。

ダメージを抑えることも忘れずに！！

そうすれば、仕上がりが完成！！

髪質判断！

これが出来ないと仕上がりは求めているものになりづらいですね。

毛先傷んでるんでもう少し伸びたら切った方がいいですよ〜(￣▽￣)

ご来店ありがとうございました！

ではでは。